ローカルでRuby on Railsの開発環境を構築する
パッケージマネージャーのインストール
まずはrbenv用の設定を.bash_profile
に追加する
export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"
eval "$(rbenv init -)"
.bash_profile の設定を読み込む
source ~/.bash_profile
今回はすでにインストール済みだったが、以下のコマンドでインストールできる
/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
インストール後、 brew -v
でバージョンが表示されていれば問題なくインストール出来ている。
例: Homebrew 2.0.1
rbenv環境でbundle install
が失敗するらしいのでOpenSSLをインストール ※参照
brew install openssl
また、一部動かないgemがあるらしいのでreadlineとlibiconvも一緒にインストールする ※参照
rbenvのインストール
brew install rbenv ruby-build
でrbenvをインストール
パスを設定する
rbenv -v
でバージョンが表示されれば問題なくインストールが出来ている
続いて source ~/.bash_profile
を入力
例: rbenv 1.1.1
echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
$ RUBY_CONFIGURE_OPTS="--with-readline-dir=$(brew --prefix readline) --with-openssl-dir=$(brew --prefix openssl) --with-iconv-dir=$(brew --prefix libiconv)" rbenv install 2.3.7
※ rbenv install 指定のバージョンを入力
rbenv versions
でRubyのバージョンを確認
rbenv global 2.3.7
でインストールしたRubyを有効にする
SSL証明書のインポート
※ここからはQiitaの記事を参照してます。
現状の状態だとSSL通信を行う処理をしようとした時にエラーが発生する。
そのため、証明書のセットアップが必要。
まずは、証明書のパスを通す。
$ ruby -ropenssl -e "p OpenSSL::X509::DEFAULT_CERT_FILE"
パスが返ってきたら、証明書をダウンロードする。
$ sudo curl "https://curl.haxx.se/ca/cacert.pem" -o /usr/local/etc/openssl/cert.pem
まとめ
ここまでがローカルでの開発環境の構築方法です。
次回からはBundleやgemをインストールして実際の開発に着手していきます。